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ナンプレ（数独）のテクニック16
拡張ユニークレクタングル

ユニークレクタングルの3マス版です
下図は[123][231][312]でも[312][123][231]でも成り立ちます。どっちでもいいわけです。
どっちでもいいというのではナンプレの問題になりません。これが前提になります。

[123]の組み合わせがどれだけあるか下図で検証しました。12パターンの重解があります。

ほかにも[123][123][23]や[12][123][123]や[123][12][23]も拡張ユニークレクタングルです。
さらに[12][23][13]も拡張ユニークレクタングルです。

拡張ユニークレクタングル1

下図は黄色の部分が[8][9]になります。そうでなければ拡張ユニークレクタングルとなり重解が発生してしまいます。

下図で検証します。もし赤の[8]だけだった場合は他のマスが黄色の候補となり拡張ユニークレクタングルになってしまいます。

下図では、もし赤の[9]だけだった場合です。これも他のマスが黄色の候補となり拡張ユニークレクタングルになってしまいます。という事で[8][9]は確定します。（そうでないと重解になってしまう）

[139]のピンクのマスは[9]になります。

[1289]のピンクのマスは[8]か[9]になります。

[139]のピンクのマスは[9]になります。

Rは行（Y軸）、Cは列（X軸）となっています。(Row、Column)

文章：たけうちとおる

DTP関連のIT技術者。システム開発など

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