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X-サイクルを考える前に強リンクと弱リンクを理解しておく必要があります。
下のように列、行、BOXで2つしか数字が入らないリンクを強リンクと言います。下図の[1]と[2]です。
下のように列、行、BOXで3つ以上数字が入るリンクを弱リンクと言います。下図の[1]と[2]は3つづつ入っているので弱リンクです。
一番簡単なX-サイクルは下図になります。赤い線が強リンク、破線の赤い線が弱リンクです。
これはX-ウイングと同じで必ず
1
1
または
1
1
になるので下図のXの部分に1は入れません。
このようにX-サイクルはは1つの数字に注目して
マス=強=マス=弱=マス=強=マス
または
マス=強=マス=弱=マス=強=マス=弱=マス=強=マス
のように強ではじまって強でつながるループのことを言います。(弱の部分は強になっても可)。
弱リンクの部分を候補文字から除外していくことができますが、除外マスは状況によって変わります。
ちょっと複雑なパターンです。赤い線が強リンク、破線の赤い線が弱リンクです。
1が入るのは下図の2つのパターンになります。
Aパターンですので下図のように共通部分のXの部分に1が入らない事になります。
下図も複雑なパターンです。赤い線が強リンク、破線の赤い線が弱リンクです。
1が入るのは下図の2つのパターンになります。
Aパターン2つのパターンを合わせると下図のようになり
共通部分のXの部分に1が入らない事になります。(強リンクのXは省いています)
簡単ですが下図のパターン
下図のようにXの部分に1が入りません。
サンプルをみるといずれも弱リンク部分のつながりが、行か列ならその行(列)の他のマスが候補から除外され、BOXならBOXの他のマスが候補から除外されます
このテクニックを実践できたら相当な実力者ですね。
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Rは行(Y軸)、Cは列(X軸)となっています。(Row、Column)
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