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数年に一度しか髪を切りたがらない娘。当然その髪は長く、毛量も多い方なので、ただ切るだけではもったいない!これは寄付だ!ヘアドネーションをしよう!ともちかけました。
小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、 寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動のことです。日本ではJHD&C(ジャーダック)というNPO法人団体が有名で、メディアでもよく報道されています。
JHD&C(ジャーダック)が一番目に表示されます。
他にも「HERO」や「つな髪」など、活動をされている団体があるようです。今回はジャーダックさんに寄付をしようと思います。
医療用のフルウィッグは、髪を二つ折りにして作るので、最低でも31センチの長さがないと作れないそうです。 娘の髪は31センチ以上切れそうなのでこれはクリア。
寄付する髪は乾いていて、いくつかの束にまとめてからカットするなど、いくつかの約束ごとがあります。 ジャーダックさんのサイトには、ヘアドネーションの活動に賛同されているサロンが検索できるようになっています。 せっかく寄付したのに、送り方を間違って使えないことになったら残念なので、近所に賛同サロンがないか検索。一駅隣にあったのでそこに予約。
予約時に「ヘアドネーションをしたいです」と伝えるだけで0Kでした。 せっかくなのでカット中の写真も撮ってもらいました。(ありがとうございます!)
乾いた髪の状態でいくつかの束にくくったところ。
毛量多いので本数少し多い?
ざっくりカット!
綺麗に整えてもらいました♪
切った髪の毛はまとめてかわいい袋に入れてくださいました。
ジャーダックさんには、連日寄付の髪の毛が送られてくるので、仕分けをするボランティアさんの手間をなるべく少なくできるように、送り方の説明も詳しく掲載されています。動画もあるのでとてもわかりやすいです。
・束でまとめてビニール袋入れた乾いた髪の毛
・ドナーシート(ジャーダック所定のもので髪の毛の状態を記入するもの。サイトから印刷できますが、うちはサロンでいただきました。)
・返信用封筒(受領証を希望する場合。住所記入、切手貼付け済のもの)
ドネーションヘアの発送には、追跡機能のついた方法(日本郵便のレターパックやヤマト運輸などの宅配サービス)がオススメだそうなので、動画で紹介されていたレターパックライトで送りました。
シールタイプの受領証が返送されてきました。イラストがかわいい!
今回、実際に髪を送ってみて、ドネーションカットをしてくださるサロンがあれば、それほど手間がかかるものではないものだと思いました。
娘にとっていらなくなった髪の毛が、どこかで誰かの笑顔に繋がっていると思うと、ちょっとうれしい気持ちになりました。
最近コロナ禍で、髪の毛を切るタイミングを失っている方がいらっしゃったら、31センチ以上切れるくらいに伸ばして、寄付に挑戦されてみてはいかがでしょうか?