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日曜日の午前中、連日続く猛暑の中、中村軒のかき氷を食べに行きました。中村軒とは桂大橋の西側、桂離宮の南側に位置する和菓子屋さんです。明治時代から作られているかつら饅頭や、名物の麦代餅(むぎてもち)が有名な和菓子屋さんなのですが、茶店も併設されていて、冬はぜんざい、夏はかき氷など食べに来る人々で、年中賑わっているお店です。
お店に到着したところ、明治時代から同じ佇まいの古い茶店の前に何やらハイテクな機械が・・・タッチすると番号札がプリントされて出てきました。すごい!待っている人数が一目でわかると待ち時間のストレスが軽減されますね。店内の長椅子で待っていると、ほどなくして呼ばれました。
中村軒のかき氷は宇治金時など定番のかき氷の他に、季節限定のフレッシュフルーツのかき氷があります。フルーツは大体一ヶ月ごとに変わります。8月はすだち氷です。もともとこれを注文しようと思っていたのですが、厨房で真夏の太陽のように光るかき氷が見えました!定番かき氷のゆず氷です。結局こちらを注文しました。
ほとんどのかき氷は白玉が3つついています。別容器でついてくるので、自分の好きなタイミングで乗せられます。柔らかい食感が楽しめます。追加のシロップがついているので、最後まで美味しくいただけます。
ゆず氷は甘酸っぱい柑橘系のゆずの香りが漂うかき氷でした。ボリュームがあるので、食べ終わった頃には、体の中からひんやりとなりました。
客層の多くは2~3人のグループやご夫婦ですが、お店の裏側に駐車場があるからか、子連れのファミリーもみかけました。6月ごろ限定のいちご氷が気になるので、また食べに行きますね。
ゆず氷の奥は宇治ミルク氷
(スタッフJさんのレポートでした)